トップページイントロダクション>楽曲原典



 あ行

赤と黒 【タイトル】スタンダールによる小説。フランス。
実際に起きた事件などに題材をとった長編小説。
1830年代のフランスを支配していたブルボン朝復古王政による抑圧された社会と、復活した旧来の支配階層に対する作者スタンダールの批判が込められていた。
原題「Le Rouge et Le Noir」
アガペー 【引用】バッハによる「小フーガ」
Apres Un Reve 【カバー】ガブリエル・フォーレ作曲、ロマン・ビュシーヌ作詞。
「Etoiles」に収録。
嵐ヶ丘 【タイトル】エミリー・ブロンテが唯一執筆した小説。イギリス。
イギリス・ヨークシャーのヒースの花咲く荒野に立つ荒れ果てた館「嵐が丘」を舞台にした物語。
原題「Wuthering Heights」
【引用】ドヴォルザークによる「スラブ舞曲第1集第2番」
Arabesque Romanesque 【引用】イタリア楽曲 カルダラによる「Sebben, crudele」
ヴェネツィアン・ラプソディー 【引用】チャイコフスキーによる「スラブ行進曲」
【引用】ガーシュインによる「パリのアメリカ人」
乙女の祈り 【タイトル】テクラ・バダジェフスカによるピアノ曲「乙女の祈り」、他に映画作品及び文学作品に「乙女の祈り」があるが、アリプロの同名曲との関連は不明。


 か行

君がため、惜しからざりし命さへ 【タイトル】百人一首 藤原義孝
「君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひぬるかな」
KING KNIGHT 【引用】イントロで流れるのはプロコフィエフによる、『ロメオとジュリエット 「モンタギュー家とキャピレット家」』。「KING KNIGHT」が発表された同時期にソフトバンクモバイルのCM予想外シリーズや、ドラマ「のだめカンタビーレ」などでも頻繁に流れた。
禁じられた遊び 【タイトル】フランソワ・ボワイエによる同名小説を原作とした1952年のフランス映画。アカデミー賞名誉賞(後の最優秀外国映画賞に当たる)、ベネチア映画祭サン・マルコ金獅子賞などを受賞した。
【引用】ナポリ民謡「コーレ・ングラート(通称:カタリ・カタリ)」
禁欲と美 【引用】プッチーニによる歌劇「トスカ」
【引用】ドニゼッティによる歌劇「愛の妙薬」
月蝕グランギニョル 【意味】グラン・ギニョールとは、フランス、パリに19世紀末から20世紀半ばまで存在した大衆芝居・見世物小屋グラン・ギニョール劇場(Le Theatre du Grand-Guignol)のこと、またそこから転じて、同座や類似の劇場で演じられた「荒唐無稽な」、「血なまぐさい」、あるいは「こけおどしめいた」芝居のことをいう。
GOD DIVA 【引用】イントロで流れるのはモーツァルトによる最後のオペラ「魔笛」の『夜の女王のアリア「復讐の心は地獄のように胸に燃え」』。
「DIVA」とは「歌姫」のことで、神の歌姫を表現するために用いられたと思われる。
コッペリアの柩 【意味】“コッペリア”とはホフマンによる小説「砂男」に登場する自動人形を指し、舞台やバレエ映画などになっている。


 さ行

サロメティック・ルナティック 【タイトル】オスカー・ワイルドによる戯曲「サロメ」。新約聖書にある洗礼者ヨハネがサロメの母ヘロデヤを非難したことによって幽閉され殺される逸話を戯曲にしたものだが、ワイルドはサロメの歪んだ恋心から洗礼者ヨハネであるヨカナーンを刎ねさせるという突飛な筋書きに仕立てたため、キリスト教徒からの反発も強かったようだ。
地獄の季節 【タイトル】アルチュール・ランボーによる散文詩集。
『地獄の季節』でフランス文学史上、最も早熟な、屈指の天賦の才能を見せる。のちに「呪われた詩人」の異名をとる。
【引用】グリーグによる劇音楽『ペール・ギュント「山の魔王の宮殿にて」』
Je te veux 【カバー】アンリ・パコリ詩・エリック・サティ曲による楽曲。フランス。
ストリングスアルバム「Etoiles」ではオリジナル詩の同名曲、
「神々の黄昏」では上記2名による原曲をそのままカバー。
少女殉血 【引用】レオンカヴァッロによる歌劇「道化師たち」
人生美味礼讃 【タイトル】「美味礼讃」は主として美食学や食道楽に関する著作物の題名として用いられる言葉であり、ブリア=サヴァランによる随筆「美味礼讃」が初出となる。
聖少女領域 【引用】ケテルビーによる「ペルシャの市場」
戦争と平和 【タイトル】トルストイによる小説。ロシア。19世紀前半のナポレオンによるロシア遠征とその失敗、アウステルリッツの戦いなどの歴史的背景を軸に、あるロシア貴族の一族の興亡をピエール・べズーホフとナターシャの恋と新しい時代への目覚めを点描しながら描いた、登場人物500人を超える群像小説である。
【引用】バッハによる「小フーガト短調」


 た行

堕落論 【タイトル】坂口安吾によるエッセイ。「新潮」に連載された。
鎮魂頌 【引用】イタリア楽曲 A.スカルラッティによる「Son tutta duolo」
ディレッタントの秘かな愉しみ 【構想】江戸川乱歩による小説「屋根裏の散歩者(明智小五郎シリーズ)」。アリプロの楽曲との関連性は不詳。


 な行

肉体の悪魔 【タイトル】レイモン・ラディゲによる小説。第一次世界大戦中の混乱期をバックに、一青年の人妻によせる恋愛心理を鋭くえぐった、作者17歳のときの処女作品。ちなみに20歳で他界。


 は行

バビロン・カフェ 【引用】ショパンによる「ピアノ協奏曲第1番」
舞踏会の手帖 【タイトル】1937年代のフランス映画。
未亡人になった若いクリスチーネが、16才の時の初めての舞踏会の手帖を頼りに、むかしの踊り相手を訪ねて回る。
亡国覚醒カタルシス 【構想】ジャック・ヒギンズによる小説「鷲は舞い降りた」に関連があるのではないかと思われえる。作品自体は、1943年9月に成功したムッソリーニの救出作戦を背景として現実の事件や人物を織り込みながら壮大な物語を展開させる「ヒギンズ節」の傑作。
滅びの方舟 【引用】ナポリ民謡 「コーレ・ングラート(通称:カタリ・カタリ)」


 ま行

Mother 【引用】マスカーニによる歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」前奏曲
摩天楼の虚 【引用】マスカーニによる歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
マリーゴールドガーデン 【カバー】アルベニスによる組曲「スペイン」より「タンゴ」のカバー
蜜薔薇庭園 【引用】グノーによる「アヴェ・マリア」
密猟区 【タイトル】中薗英助による小説。現実の事件を舞台に描く傑作スパイ小説。アリプロの同名曲との関連性は不明。
【引用】ブラームスによる「ハンガリー舞曲第4番」
未來のイヴ 【タイトル】ヴィリエ・ド・リラダンによるSF小説。フランス。
ヴィーナスの化身のごとき美貌をもちながら、卑俗な魂をもった歌姫アリシヤ。青年貴族エワルドはアリシヤを恋人にしながら、彼女の知性の欠如に絶望し、苦悩した。エディソン博士(実在のトーマス・エジソンから名前をとった)はエワルドのためにアリシヤの美を写した人造人間ハダリーを創造する。
無垢なる士 【引用】フォーレによる「パヴァーヌ」


 や行

病める薔薇 【タイトル・構成】
佐藤春夫 作 『田園の憂鬱 或いは 病める薔薇』
雪のひとひら 【タイトル】ポール・ギャリコによる小説。アメリカ人。
アリプロの同名曲との関連性は不明。
宵待草 【カバー】竹久夢二作詞・多忠亮作曲による楽曲をカバー。


 ら行

La caleche〜春の雪 【タイトル】三島由紀夫による小説「豊饒の海」四部作の第一部「春の雪」。2005年に映画化され、好評を博した。
L'oiseau bleu 【カバー】シューベルトの「即興曲 op.90-3」に宝野が詩を付けてカバー。「L'oiseau bleu」は「青い鳥」の意味を持つ。